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香典・ふくさ・数珠・焼香について

香典とふくさについて

喪主なら香典はいただく立場なので、細かい知識は不要?...いいえ、香典を頂く際のマナーや返礼など、知るべきことは沢山。

  • そもそも香典とは
    香典とは、仏に供えるお香の代金という意味。昔はお米や食物を持ち寄りましたが、明治時代頃から金銭を包むようになりました。香典は、葬儀のために出費がかさむ遺族のための経済的なサポートとなっています。
  • 遺族からも受け取る?
    一般的に、喪主以外の家族や親類も香典を出します。
  • 表書きや袋、水引のルール
    香典袋のルールや表書きの内容が、宗教・宗派によって異なります。参列者が間違えないように、喪主側も何式の葬儀か明確に伝えましょう。
  • ふくさ
    香典袋をそのまま手渡すのはマナーに適っていませんので、参列者は香典を「ふくさ」に包んで持参します。ただ、ふくさごと受け取るのは間違いです(ふくさを返すことから、不幸の繰り返しをイメージさせてしまうため)。
  • 香典返し
    最近はお通夜・葬儀当日に返礼品として渡す事が多いですし、返礼品も葬儀料金の中に含まれていたりします。その場合の香典返しは不要ですが、特にお世話になった方や縁の近い方、高額な香典をいただいている場合は調整するとよいですね。

数珠は必ず必要?

数珠は仏式の葬儀で必要です。神式やキリスト教式では不要です。二輪のもの(正式、2重にして使用)と一輪のもの(略式)があります。人間の煩悩の数と同じ、108の珠が輪になっています。

  • 数珠の持ち方
    普段は左手に持っているようにします。手をあわせる際、両手をあわせ親指/人差し指の間にかけます。焼香の際にも左に持ち、焼香を右手で行ないます。
  • 色や材質についての決まり
    地域や宗派によって様々なルール・習慣があるようです。その地域に長い人、住職などに確認しておくといいかもしれませんね。

焼香についてのルール

  • 焼香の基本
    仏式の葬儀で行なわれる焼香は、仏前を清めるための儀式。宗派で細かい作法(くべる回数や線香の本数)が異なりますが、遺族には葬儀業者が事前にレクチャーしてくれるので安心です。
  • 立礼焼香(抹香)
    最も一般的な焼香の作法で、立って遺影の前に進み焼香を行ないます。抹香をつまんで香炉の中に落とす回数は、宗派によりますが1縲・回です。
  • 座礼焼香
    焼香台が低い位置にあるので、正座で焼香を行います。移動の際は膝で動くのがマナー。焼香後は遺影を正面に、後ずさりして戻ります。
  • 回し焼香
    主にスペースに余裕が無く立ち上がるのがきつい時や、人数が多い時に、参列者の間をまわす焼香です。
  • お線香での焼香
    遺影の前でお線香を供えます。本数は宗派で異なります。お線香を息で吹き消すのはマナー違反。手であおぐか、軽く手を動かして(バタバタと振るのも失礼)火を消しましょう。

※神式では玉串奉奠(たまぐしほうてん)、キリスト教では献花を行うのが一般的です。キリスト教の場合は前夜式(通夜)でお香を焚くこともあります。

 
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